2017年11月


北インドに出かけたり
古い友達と再会したり
平和で美しい11月だった。

10日間で5つの州を移動した。

インドは街によって服装コードがあってそしてそれはとても大事。
都会ではきちんとした格好をしたほうがちゃんした対応をしてもらえるし、アシュラムタウンや寺院ではパンジャビやショールが必要、外国人旅行者に慣れているところではラフでもいいけど、肌が見えすぎないように気をつけたほうが気分良く過ごせる場所も多い。
もし女子ひとり旅だったら、服装にとても注意したほうがいい場所もある。
好きなものを着るのも大事だけれど
街と自分の両方に似合うものを着るのも美しいと思う。
水着でレストランに行かないのと同じ。
ちょっと面倒くさいし、荷物も増えるのだけど、場面によってお洋服を考えて準備するのはけっこう楽しかったりもする。

州によって言葉も違う、またそれぞれの言葉に方言もある。
マイソールで話されているのは標準カンナダ語。カンナダ語が少ししかわからなくても、英語とヒンディー語を合わせれば、たいていの人と会話をすることができる。
ここでは隣あっている州の言葉、マラティ語、タミル語、テルグ語を話せる人もかなり居る。
なにかの壁がない インドの人々。
耳が聞こえない人とも、なんの分け隔てもなく話すことができるインド人をたくさんみた。
( それでいて インド人と外国人の間にある 薄いけれど絶対に絶対に壊れない壁もある。)
(日本も含めてアジアの国ではどこもそうかな )


言葉は面白い。




旅で出会ったものたち









インドに暮らしている、
または1年の大半をインドで過ごしている、という外国人が割と居て、
彼らとの再会はいつもとても楽しい。
インドに魅せられてしまった人たち。
それぞれの街で、約束しなくても歩いてたら会える、という素敵なことが起こる。今回の旅でもそんなことが何度もあった。
インドでの壮大な待ち合わせもまた楽しい。
グルガオンで、1年半ぶりくらいに会うリシケシのCafe Okaeriのみっちゃん(7時間バスに乗って来てくれた)と乾杯した生ビールはほんとうに美味しかった。



15年経っても
面白いことがたくさんあって
心を揺さぶられて
感動して
泣ける。
インドはやっぱりすごい。
最近は、感情を伴わなずに涙がでてきてびっくりしてしまうことも ままある。
美しいものに触れたときなのだと思う。

もっと「感じること」を信頼しなさい。
と何人かにメッセージをもらう。

近所のアーユルヴェーダ病院で、私に合わせて処方してもらったオイルでアヴィヤンガをしてもらったあとの、心と身体は満ちているけれど頭はからっぽになった感じ、あんな感じなのかな。
Be Here Nowということなのかな。

私は未来のことを考えすぎてしまう傾向があるけれど
あまり先のこと 計画すると
疲れてしまうし
大事なことがするすると抜けていってしまうのかもしれない。
なによりあまり前から計画した出来事というのは、そこに到達する期間に飽きてしまって違うことがしたくなる。

世界はblissでできている
これ以上ほかに何を求めよう

というフレーズがリフレインしていた旅だった。

それぞれの土地の美味しいものも満喫しました。



書きたいことをつらつらと書いてしまった。


さて

明日でインド査証が切れるので
新しい査証を取りにスリランカへ行ってきます。
どんな査証になるかなー。

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