in Sri Lanka 2017


3週間ほどのスリランカ滞在。





目的はインド査証をとること、でも南の海辺で過ごす時間もとても楽しみにしていたスリランカ。

しつこいけれど、この数年、海辺に居るのがとにかく心地いい。



コロンボで早々に査証申請をして、受取までの時間を去年と同じ、海辺の町ミリッサで過ごす。

去年と同じ家族の経営する小さな、でもとても快適なゲストハウス。

ここではお母さんが毎朝 スリランカの朝ごはんを用意してくれる。

高校を卒業した次女がコロンボへ銀行員として働きにでるようになっていた。


はじめの1週間は、どこかのサイクロンの影響で、雨降りが続いていて、嵐のときは、街中が停電したり、木がゲストハウスの母屋に倒れて来たり、道路が水浸しになったりしたりとなかなか激しい日もあった。南の人特有の穏やかでのんびりとした気質を感じるスリランカ人だけれど、壊れた屋根や、電気など、全て嵐の翌朝に復旧させ、街の水浸しも、ショベルカーで海に続く道を作って流していた。


スリランカの人と話していると、外国で働いてきた人たちがとても多くてびっくりする。 UAE、サウジアラビア、クウェート、リビア、オマーン,

、そして日本。全ての人がそうってわけではないけれど、向上心もって、働き者のひとがたくさんいるんだなあと思う 。


雨の間ビーチはちょっとお預けになったけれど、部屋でヨガをしたり、制作に没頭したり、小雨のときには街を散歩したり、海辺のレストランで雨の日の激しい海を眺めたりするのも楽しかった。カメレオンと、イグアナと、サソリ、カラフルな鳥たちをみた。









お天気がよくなってからは、毎日ビーチへ。

太陽の光は、精神を健やかにすると思うのだ。

私はシリアスすぎるふしがあるから、こういうところでのんびりすることが生きて行く上で大事なことだと思っている。仕事も捗る。

こういうこと考えてること自体がシリアスすぎるんだろうけど。



新しいことは、スリランカ料理を去年よりずっと好きになったこと。辛さの種類が違う。スパイスの使い方があっさりしているように思う。





途中 日帰りで何度かGalleに出かけたりしながら待つこと11日、無事に6ヶ月の査証をもらうことができた。90日縛りもなくほっとした。


査証の終わる日を確認したら、ちょうど日本の両親がスペイン旅行を予約しているというので、セビリヤで彼らに会って、ついでにそのあとずっと訪れてみたかった南ポルトガルに寄って、そこからバスでフランスに戻ろう、ということで、6ヶ月も先のマドリード行きのチケットを買ってしまった。こないだあまり先のことは計画しないように、と思ったばかりだし、そんな先のチケットを買うなんてこと今までなかったので、ちょっとドキドキしながらの手続き。

( ということで来年は日本へ行かないことにしました。)




スリランカからはチェンナイ空港を利用した。いろいろなことが洗練されているカルナータカ州に比べて、タミルナードゥ州は素朴で土くさくて、空港も駅も街もまだまだカオスなんだけれど、それもまたなんだか良くて、タミルボーイズはスウィートで、来年はまたゆっくりタミルナードゥを訪れる時間を作りたいな、と思った。


( チェンナイ空港でも、バンガロール空港でも、入国拒否される外国人が急増中とのことで、要注意、繰り返しインドに来ている人たち...)


スリランカでの新しい作品たち、オンラインショップにアップしています。

www.lakutira.theshop.jp



















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